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カテゴリ:洋画DVD
発売日:2007/07/06
販売価格: ¥3,134円
在庫状況: 通常24時間以内に発送
全体売上順位(Amazon.co.jp): 48位 ※未発売、販売直後のものは順位に反映されません。 平均評価(5点満点): 4.5 レビュー件数:37 |
地球の運命があやういバランスをかろうじて保っている中、本作は最も先見の明がある重要なドキュメンタリー映画だと言えるだろう。「ほんの一瞬大統領になりました」と冗談をとばす作者アル・ゴアは、政治家としてのキャリアを通して、人々の関心を地球に迫る温暖化の危機に向けることを使命としてしてきた。この作品は、彼がパワーポイントを使って世界中で続けてきた(本人によると千回を超える)講演内容をそのまま映画化したものだ。図表やグラフ、統計、写真を駆使して温暖化が地球の究極的な環境問題であるという現実(「理論」ではない)に疑う余地を与えず、わかりやすく控えめなアプローチを展開している実直な映画であるにもかかわらず、その内容は大変興味深く、説得力をもって聴衆のもとに届く。2000年に行われた大統領選選挙運動の頃の硬さがとれたゴア。彼の人格形成に多大な影響を与えた出来事(姉の死、息子を交通事故で亡くしかけたことなど)についても触れながら、政党を超えて常識と道徳的な率直さに訴え、温暖化のもたらす悪影響を覆すという断固とした決意と使命感を抱いた一人の人間像が見えてくる。温暖化問題を民主党の政網に利用しているという非難の声も聞かれるが(温暖化についての圧倒的な証拠や反駁を許さないゴアのメッセージによって、自分自身の利益が脅かされる人もいるのだろう)、『不都合な真実』に関してはゴアの誠実な信念が伝わってくるし、それに文句があるのは鈍感で頑固な人間だけだろう。作者は正道を行きながらもジョージ・W・ブッシュ政権(のらりくらりと「不都合な真実」を一貫して避け続け、石油産業優先の政策をとり続けている)に対する全面的な攻撃は控え、政治的見解の差を巧みに乗り越えながら、子どもたちの未来に厳しくも希望に満ちた目を向ける。(Jeff Shannon, Amazon.com)
レビュー:科学リテラシーの涵養、及び英語プレゼンテーション教材として有益。 最近、海外出張で外国人研究者と雑談すると、必ず出てくるのがこの"Global Warming"の話題です。(「日本では温暖化の影響はどうなの?」と尋ねられるのです。また「CO2濃度と気温の間には確かに相関関係はありそうだが因果関係(and/or 必要十分条件)と言えるのか?」と即答に窮する意見も飛び出ることもありました) ですので、この辺りのデータや語彙もちゃんと抑えておかなきゃな、と思いつつ本作品を見ました。
ゴア氏、役者ですなぁ(笑)。明瞭な英語で、時折ジョークを挟んで観衆を飽きさせることなく、よどみなくプレゼンしています。プレゼン資料の構成も良いですね。(見せたいポイントが簡潔明瞭に呈示されています。発表の順番も良いです。introductionからsummaryまで、流れがうまい。introの話を上手くsummaryで再使用して締める処もさすが) という訳で、英語口頭発表の良いお手本がココに居ますょ。特に理系研究者にはこういう意味でも参考になると思いますね。
本DVDは科学リテラシー(or 研究者的態度)を涵養する意味でも役に立つと思いますょ。科学リテラシーの有無が「茹でガエル」になるかどうかの運命を左右します。(←DVDを見た人にはこの意味が分かるでしょう) 実際、最近聞いたpodcast(題 "Literacy is a matter of life and death")で「早死の要因は、タバコの次にliteracy(読み書き能力)だ、なぜならliteracy無しには様々な"注意書き"が読めないのだから」と解説があり、本DVDと通じる処があるな、と思った次第です。我々も地球から発せられる"警告・注意メッセージ"(Global Warning)に気付かないと。(-_-);;
(追記:2007/8/16付ニュースで「北極海の氷、観測史上最小に」とありました。この9月には2040〜50年の予測値に届く恐れもあるそうです)
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