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カテゴリ:洋画DVD
発売日:2007/07/06
販売価格: ¥3,270円
在庫状況: 通常24時間以内に発送
全体売上順位(Amazon.co.jp): 61位 ※未発売、販売直後のものは順位に反映されません。 平均評価(5点満点): 4.5 レビュー件数:30 |
地球の運命があやういバランスをかろうじて保っている中、本作は最も先見の明がある重要なドキュメンタリー映画だと言えるだろう。「ほんの一瞬大統領になりました」と冗談をとばす作者アル・ゴアは、政治家としてのキャリアを通して、人々の関心を地球に迫る温暖化の危機に向けることを使命としてしてきた。この作品は、彼がパワーポイントを使って世界中で続けてきた(本人によると千回を超える)講演内容をそのまま映画化したものだ。図表やグラフ、統計、写真を駆使して温暖化が地球の究極的な環境問題であるという現実(「理論」ではない)に疑う余地を与えず、わかりやすく控えめなアプローチを展開している実直な映画であるにもかかわらず、その内容は大変興味深く、説得力をもって聴衆のもとに届く。2000年に行われた大統領選選挙運動の頃の硬さがとれたゴア。彼の人格形成に多大な影響を与えた出来事(姉の死、息子を交通事故で亡くしかけたことなど)についても触れながら、政党を超えて常識と道徳的な率直さに訴え、温暖化のもたらす悪影響を覆すという断固とした決意と使命感を抱いた一人の人間像が見えてくる。温暖化問題を民主党の政網に利用しているという非難の声も聞かれるが(温暖化についての圧倒的な証拠や反駁を許さないゴアのメッセージによって、自分自身の利益が脅かされる人もいるのだろう)、『不都合な真実』に関してはゴアの誠実な信念が伝わってくるし、それに文句があるのは鈍感で頑固な人間だけだろう。作者は正道を行きながらもジョージ・W・ブッシュ政権(のらりくらりと「不都合な真実」を一貫して避け続け、石油産業優先の政策をとり続けている)に対する全面的な攻撃は控え、政治的見解の差を巧みに乗り越えながら、子どもたちの未来に厳しくも希望に満ちた目を向ける。(Jeff Shannon, Amazon.com)
レビュー:世界の中心で真実を叫ぶ男!人間として必見! 根拠のない先入観として、ゴアさんの選挙活動?、適当なデータで話題性を誘う映画?状況報告だけで解決策などない内容の暗いテーマ、何て勝手に思っていた。鑑賞後に猛烈に反省しています。本作は実に見事なドキュメンタリーであった。ドキュメンタリーなのに、名作「スミス都へいく」や「サイレントランニング」を思い出させて胸が熱くなった。真実に気づき、世界各地で1000回以上もの講演をし、地球温暖化の危機について訴えかける男。映画はアル・ゴア氏の講演を観客が受けるような内容。分かりやすく説明してくれるが、次から次へとたくさんのデータが出てきて頭はいっぱいになる。何より客観的にデータを分析しているので説得力は抜群。科学者により温暖化否定論の正式な論文は一度も出たことがないことや、温室効果ガスが温暖化と非常に密接な関係にあることが疑う余地もなく理解できる。地球に起こっていること。そして、個々人の努力で解決できる道があることまで、明快に説明してくれるのは気持ち良い。一人でも多くの人間に観てもらいたい映画だが、小学生以下の子供には難しすぎるかもしれない。高校生以上、地球に住むすべての人間へお薦め。政府が動かなくても個人の努力で何とかなるなんて思ってもみなかった。この映画は面白い、面白くないではなく、観るべき映画。アル・ゴア氏にはアカデミー賞ではなく、ノーベル平和賞をあげて欲しい。
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